他の幸福を喜び、不幸を憐れみ、他の有徳を欣び、不徳は捨てる。そうした態度を培うことによって、心は乱れなき静穏を保つ。今から2000年前に成立されたとされるヨーガの根本経典「ヨーガ・スートラ」に、こんな一節が書かれています。
【すべての欲望を捨て、願望なく、「私のもの」という思いなく、我執なく行動すれば、その人は寂静に達する】今から2000年前に成立されたとされるヨーガの根本経典「バガヴァッド・ギーター」にこんな1節が書かれています。